こちら、郵政省特別配達課!
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    こちら、郵政省特別配達課! 新版 (ソノラマノベルス)
    こちら、郵政省特別配達課! 新版 (ソノラマノベルス)
    小川 一水

    郵便業務が劇的に変わり、次々と一般の会社が参入するようになった。

    焦った郵政省は、「ゆうパック」「ふるさと小包」などの新規サービスを投入し、次いで切り札である特別配達課を創設する。

    愛称は特配。

    民間運送業者などが逆立ちしてもできない配送サービスの提供を目的としたこの機関。

    莫大な予算と、超法規的なやり口で郵政の看板になるが、その裏ではさらに巨大なプロジェクトが進行していた。


    この特配、費用の使い方が国家レベル!
    自家用の、と名のつく様々な重機や特別車両を所有してたり、配達に使う車も超特別仕様。

    レースに出たら反則負けっていうくらいのパワーがあって、それを操る女性、桜田のテクニックも半端ない!

    彼女の部下についた鳳一だって、常識人かと思いきや突飛もないことをやったり考えついたり。

    とかく変人たちの集まりやすい職場というのはどこの組織でもあるようで。

    でも郵便は心を届けるものだという気持ちは一貫している。

    ドタバタであり、コメディであり、友情あり、腹黒さあり、政治的な駆け引きから幼いころの思い出まで。

    全部ひっくるめて郵便に関わってくる。

    面白いんだけど、私的にはもう少し届け物を中心に話が展開してくれればいいなーと思いましたね。

    プログラムやらコンピューターやら機械やらの描写や説明は理解が難しくて・・・・。

    切手が貼れるものなら何でも運びます。
    という桜田の気持ちを軸に、ハートフルな話になっていればハマりやすかったですね。

    政治や業界の駆け引きが好きで、機械関係が得意な人には楽しめる物語だと思います。
    posted by: 黒猫 | 読書・絵本の感想 | 07:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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