千年鬼
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    無垢な魂が罪を犯して鬼となる。
    それが集まれば乱となり、人の世を混乱に陥れる。

    民はいなくなった弟を探して森をさ迷っていた。そこへ現れた小鬼。
    人には見えぬはずの鬼を見て、それでも恐れず友達になった民。
    そんな民に、小鬼は過去世を見せて弟探しを手伝うことに。

    ところがそれが仇となり、民は身の内に鬼の芽を宿すことになってしまう。


    連作短編が寄り集まり、一つの作品となっている物語。
    小鬼の民を想う気持ちと、民の小鬼を想う気持ちがとても切なくて心が温かくなる不思議なファンタジー。

    鬼の芽を取り除くため千年もの時を生きる決意をした小鬼に、本当の愛を教えられた気がします。
    posted by: 黒猫 | 読書・絵本の感想 | 07:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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